みつばちの種類

西洋みつばちと日本みつばちの違い

日本には、西洋みつばちと日本みつばちが生息しています。 西洋みつばちは商業としての養蜂に、日本みつばちは主に趣味としての養蜂に飼育されています。

みつばちは西洋種と東洋種に大別され、東洋種の中に日本みつばちが存在します。 西洋みつばちは、体の色が黒っぽいものと「イタリアン」とよばれるオレンジ色のものがいますが、人工的な交配で性格や集蜜力など改良が加えられています。 西洋みつばちと日本みつばちは、その習性や動作、性格が全く異なります。 そのため、人間のように混血は発生せず、現時点では交配種は成功していません。

西洋みつばち日本みつばち

西洋みつばち

  • 黄色と黒の縞模様
  • もともとはヨーロッパ、アフリカ、中近東に分布
  • 日本には明治時代に養蜂のために輸入された
  • 改良されてきたため、はちみつの採取量が多い
  • 病気になりやすい
  • プロポリスを集める

日本みつばち

  • 全体的に黒っぽく小柄、神経質でおとなしい
  • 東洋みつばちの日本亜種
  • 昔から日本列島だけに住んでいる
  • はちみつの採取量が少ない
  • 原種のため病気になりにくい
  • プロポリスを集めない(巣がやわらかい)

参考

地球上のみつばち
西洋種、東洋種のほか、熱帯地方にはオオミツバチやコミツバチが生息しています。 また、地球上にはその他の無分類に入るみつばちも存在します。

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