はちみつ療法

風邪にも効果、古来からのはちみつ利用法

風邪は、季節を問わず誰でもかかる病気の一つです。 漢方では辛い味が肺の不調によく効きます。 辛い食べ物にはちみつを組み合わせることによって、より飲みやすくなり、その治療効果が高くなるといわれています。
薬を飲む前に一度お試しを。

せき、のどの痛みに

はちみつ大根

材料

大根適宜、はちみつ適宜(大根が浸る程度)

作り方

  1. 大根を皮付きのまま1.5cmくらいの角切りにします。
  2. (1)を密閉容器に入れます。
  3. 大根が隠れるまではちみつを入れ、冷蔵庫に半日以上置きます。

飲み方

そのまま飲んでも、お湯で薄めてもOK。 お好みでレモン汁を加えてお飲みください。

さむけ・鼻づまり、風の初期症状に

生姜湯(ショウキョウトウ)

材料

【1杯分】 ショウガ汁適宜、はちみつスプーン2杯程度

作り方

  1. 材料を熱湯に入れ、よく混ぜ合わせます。

飲み方

必ず熱いうちにお飲みください。冷めたら効果がなくなります。 発汗作用が高まり、節々のだるさが治まります。

発熱時、汗が出ず、頭痛などの症状に

長ネギ湯

材料

【1杯分】 長ネギ適宜、ショウガ汁適宜、はちみつスプーン2杯程度

作り方

  1. 長ネギを細かく刻みます。
  2. (1)を約20分間煎じます。
  3. (2)にショウガ汁とはちみつを加えます。

飲み方

そのままお飲みください。 ショウガとはちみつで、体力の消耗も防げます。

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