プロポリスとは、はちみつ、ローヤルゼリー、花粉荷のように、みつばちが作り出す天然の物質です。 プロポリスは、みつばちが木々の樹液などに唾液の酵素を混ぜ合わせて作り出したもので、巣の出入り口などに塗り付けることよって、外部からの細菌の侵入を防ぎ、巣の中を清潔に保っています。
プロポリスは、古代ギリシャ時代や古代エジプト時代、また南米のインカ帝国、18~19世紀のフランス等、さまざまな場所で幾世紀にもわたって利用されてきました。 そして近年では、ハミガキ・化粧品・健康食品などの原料として各国で広く利用されています。
左写真は、飼育みつばちの内検中に採取したプロポリスの一部です。
時間がたつと徐々に黒く変化します。
プロポリスには、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、有機酸などがバランスよく含まれていますが、それにも増して素晴らしいのは、20~30種類にも及ぶフラボノイドが含まれていることです。 このフラボノイドが天然の形で存在していることが最大の特徴です。
参考書籍: 白坂龍曠・石塚忠生「プロポリスの薬効・活用大辞典」(講談社、1997年)
全国優良販売店ガイドに「河合養蜂園」が掲載されています。
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