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プロローグ | みつばちが暮らしやすい自然環境とは |
【1】 | “花の種類”と“はちみつの味” |
【2】 | 蜂の種類 |
【3】 | 越夏と越冬 |
【4】 | 敵との戦い |
【5】 | 花粉交配 |
【6】 | 自然のつりあい |
エピローグ | これから私たちに求められること |
【1】 “花の種類”と“はちみつの味” |
世界の気候は、気温、降水量、風、地形、海抜高度などによってさまざまに分かれています。
その中でも、日本は国土の大半が温帯気候に含まれ、四季がはっきりしており、同じ地域にいても四季折々の自然を見て感じることができます。 ミツバチは、花から花蜜と花粉を採集するため、それらを提供してくれる花々を訪れますが、季節により花の咲く時期も異なりますので、一年を通じていろいろな花を訪れていることになります。 ミツバチは、よい蜜源を見つけるとダンスでその場所を仲間に知らせます。 そうすることにより、一定時期に同じ種類の花蜜を大量に採集することができます。 そして、できあがった“はちみつ”は、その花の種類により独特のにおいや風味があり、いろいろな味の“はちみつ”を楽しむことができます。 また、花の時期が重なり、いろいろな花蜜が混ざっているものは「百花蜜」といいます。 レンゲ | ミカン | トチ | アカシア | フクラシ | クリ | ソバ | ビワ |
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