ローヤルゼリーは若い働き蜂によって分泌されるもので、その成分など、はちみつとはまったく異なる性質のものです。 働き蜂が食べる花粉とはちみつは、腸内で消化・吸収されて栄養素となり、更に脊柱辺を通って、頭部にある咽頭腺に運ばれ、ローヤルゼリーとして蓄えられます。 働き蜂は必要な時に口喉から分泌して、女王蜂の食べ物として、また女王蜂幼虫の餌として与えます。
ローヤルゼリーは解放型の腺分泌物で、酸味のある乳白色の乳液です。 女王蜂はローヤルゼリーを食べることによって、毎日2千個くらいの卵を産むことができます。
ローヤルゼリーには、各種の必須アミノ酸や、ビタミン、ミネラル類が豊富にバランスよく含まれています。 その他に、自然界ではみつばちの社会にのみ存在するものである10ヒドロオキシデセン酸という物質が、特にローヤルゼリーの中に多量に含まれています。 これは、生命中枢(性中枢)の活動を 促進する作用を持つ唯一の物質です。
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